お酒 alcoholic beverages 2005 6 1

 今日(6月1日)は、コンピュータのオペレーティングシステムの話を書きました。
こういう話は、コンピュータが好きならばともかく、
そうでない人は、退屈だったと思います。
 そこで、今回は、身近な話を書きます。
人間は、心理的なもの、あるいは色彩に左右されるかもしれません。
 キリンビールに、「極生」という発泡酒があります。
この発泡酒を、よく酒屋から勧められましたが、
私は、あまり買う気がしなかったのです。
 なぜかというと、デザインが、食欲をそそるものではなかったからです。
缶の色は、銀色で、「極生」という字が、くすんだ青色だったのです。
 ところが、最近、「極生」のデザインが変わりました。
缶の色は、美しい青色で、「極生」という字は、白に近い色です。
味は変わっていないはずですが、何だか、おいしくて、買い込んでしまいました。
このデザインは、これからの季節には、ちょうどよい色ですね。

ブランド価値 brand value 2004 8 16
「チューハイ戦争におけるブランド価値」
 チューハイと言えば、キリンの「氷結」シリーズでしょうか。
このシリーズは、チューハイにおいて、「ブランド価値」を築いたと思います。
 この「ブランド価値」が弱いと、どうなるか。
やはり、安売りをすることになるでしょう。
 現在、チューハイは、各社から、似たような商品が発売されて、
チューハイ戦争と言えるほど、激戦になっています。
 ここで、紹介するのは、メルシャンのチューハイです。
おそらく、多くの人が、
メルシャンがチューハイを作っていたとは知らなかったでしょう。
 そういうわけで、ブランド価値がある「氷結」シリーズと比較すると、
メルシャンのチューハイは、お店によっては、
小売価格で、10円から30円くらい安い価格となっています。
 「メルシャン 本搾りチューハイ オレンジ」
このチューハイのポイントは、「糖類・香料・着色料」の不使用です。
また、オレンジ果汁が30%ということです。
 実際に飲んでみると、甘すぎず、さっぱりとした甘さです。
また、果汁30%ということで、オレンジの味が、よくわかります。
 しかし、単なるオレンジジュースではなく、また、チューハイという味でもありません。
何というか、新しいジャンルのアルコール飲料の感じがします。
おそらく、女性向けのチューハイですが、さっぱりとした甘さなので、男性にも向いています。
 この記事は、メルシャンの宣伝のために書いているわけではありません。
あくまでも、「ブランド価値」について書いています。
やはり、「ブランド価値」が弱いと、味は良くても、安売りをせざるを得ないということです。
(注)
ここで紹介した商品名等は、各社の登録商標です。



































トップページへ戻る

News Idea Factory へ戻る